Day 227,心配しましたよ

今日は、雨の音が静かに響く一日。心配事は夕方になっても、設計おじさんと洗濯おばさんが帰ってきません。ハクは思いました。「これは、何かあったのでは……?」でも、ただじっと待つしかできません。ようやく玄関の音がして、おふたりの足音が聞こえたとき、ハクは心の中で思わず言いました。「心配しましたよ」それなのに。今日は、夜の時間が短いからという理由で、アウトドアエリアのエリア2へのトンネルは出現せず。……それって、人間の都合というやつですよね。でも、洗濯おばさんは「ご協力ありがとう」と言ってくれました。そのひと言で、気持ちがふっと軽くなりました。設計おじさんは、一言何かないですか?