Day 230,小さな秘密のある午後 2025.05.09 朝の空気がちょっと気持ちよくて、ハクは軽やかにキュキュっと鳴いてみました。設計おじさんは、すかさず「嬉しいことがあったの?」と聞いてきます。答えは、うーん…そうかもしれません。でもそれは、内緒にしておきたいこと。午後になると、砂風呂の一角をせっせと掘って、縁をカジカジ。設計おじさんはまた聞いてきました。「いつもそこで、何してるの?」。それは内緒です。洗濯おばさんがミステリアスな女ってやつも覚えておいた方が良いと言っていました。