今日は、お昼の陽ざしはやわらかくて、デッキに落ちる光の色までほんのり金色に見えました。でも、その安心感は長く続きませんでした。夕方になると、お外の空気が急に細く冷たくなって、床からすうっと冷気が入ってくるのです。ハクは地下のお部屋にいても、その変化がよくわかります。床は、季節の本当の声を教えてくれる場所です。設計おじさんは、まだエアコンを使わずに乗り切れる術を探しているようで、「まだ工夫の余地がある」とつぶやいていました。観察していると、どうやら真剣なようです。ハクとしては、急に冷気が流れ込まなければ文句はありませんので、良いアイデアが生まれることを期待して静かに見守っています。遺伝子先生は、ハムスターは体の小ささゆえに温度変化を敏感に受け取るのだと教えてくれました。だからこそ、床のひんやりにはすぐ気づくのだそうです。そのたびに、ハクは小さな観測者として、今日も季節の境い目を感じているのです。
DAY:415, 床は、思っている以上にひんやりしてます
