今日は洗濯おばさんがとてもご機嫌でした。明日から連休だからだそうです。お家の中を明るい声で歩き回り、なぜかハクにおっぱいダンスのお誘いまでしてきました。お気持ちはありがたいのですが、それは遠慮しておきます。ですが、洗濯おばさんの元気な声を聞いていると、ハクも少し嬉しくなります。元気な人がいると、お家の空気まで明るくなるものです。安心してお外でお昼寝ができます。
ところが、その一方で気になる話も聞こえてきました。どうやら台風が近づいているようです。ハクはデッキに出て、お外の様子を眺めてみました。今日はまだ穏やかですが、空気の向こうに何か大きなものが近づいているような気がします。ハクは小さなドワーフハムスターです。もし本当に強い風が吹いたら、飛ばされてしまうのではないでしょうか。遺伝子先生は、「小さな動物ほど危険を早めに感じ取り、安全な場所へ身を寄せるものです」と教えてくれました。なるほどです。心配すること自体は悪いことではないのですね。危険を避けるための大切な力なのです。ですからハクは、台風の日が来たらお部屋にしがみついて過ごそうと思います。設計おじさんも洗濯おばさんも、飛ばされないように気をつけてください。もちろんハクも気をつけます。風の強い日は、冒険より安全第一です。
