今日は大嫌いな大掃除の日でした。設計おじさんは容赦がありません。ハクが一生懸命整えた地下のお部屋も、どんどん片付けられていきます。遺伝子先生は、「ハムスターは自分のにおいが残る場所に安心するものです」と教えてくれました。なるほどです。だから大掃除の日は少し落ち着かないのかもしれません。そんな落ち着かない時間を過ごしていると、洗濯おばさんがお仕事から帰ってきました。そして、とっておきの動画を見せてくれたのです。
遠距離友達のメイ君です。ハクは初めてしっかりとメイ君を見ました。すると、思わずポッとしてしまいました。なんというか、整った顔立ちです。うさぎさんなのに、なかなかのイケメンです。探検家として冷静に観察しようと思っていたのですが、それどころではありませんでした。すると洗濯おばさんが言います。「メイ君はもうお膝に乗って甘えてくるんだって。どう?」どう、ではありません。その言葉には何か別の意味が含まれている気がします。ハクがお膝に乗らないことと比べていませんか。確かにハクはお膝に乗りません。ですが、それはハクだからです。ハクはそんなに甘くありません。それに探検家は簡単に懐柔されてはいけないのです。とはいえ。メイ君の動画は、もう一度見てもいいかなと思っています。
