DAY:676,餃子のにおい

今日は、設計おじさんと洗濯おばさんが、パッチワークばあちゃんのお家でご飯を食べてきたそうです。二人が帰ってくると、ハクにはすぐにわかりました。餃子のにおいがします。ハクはお部屋から出て、鼻をひくひくさせながら、そのにおいを追いかけました。人間の世界には、ハクがまだ食べたことのないものがたくさんあります。餃子もそのひとつです。

遺伝子先生によると、ハムスターはにおいを使って食べものを探したり、食べられるものかどうかを確かめたりするそうです。だからでしょうか。餃子のにおいがすると、どうしても気になります。いったい、どんな味なのでしょう。焼いた皮の香ばしいにおいと、中に入っているもののにおいが混ざっています。ハクもできることなら、ひとくち食べてみたいものです。でも、今日はにおいだけ。次に餃子のにおいがしてきたときも、ハクはきっと鼻をひくひくさせながら、気になってしまうと思います。