2025-07

ハク

Day 285,栄養、分けましょうか?

今日の設計おじさんは、完全にダウンしておられました。朝も昼もお顔を見かけず、ようやく夕方になって、静かに歩く音が聞こえてきました。お疲れなんですね。どうぞ、ご無理なさらないでください。もし栄養が足りていないのであれば、ハクからご提案があります。ハクのとっておきの非常食、食糞です。栄養、たっぷり詰まっています。驚かれるかもしれませんが、これは、遺伝子先生にも教わった立派な自給自足の知恵です。どうですか?準備万端ですよ。
ハク

Day 284,絵本作家

テレビ番組のクレイジージャーニーを見ています。北極を旅する探検家が紹介されていました。彼は、絵本作家でもあるそうです。寒い地での経験を、やさしい言葉で綴るそうです。とても素敵ですね。ハクも、その姿に刺激されました。探検の記録を誰かに届けるのなら、絵本という手段もあるのではないかと。思いきって筆をとってみました。でも、何も浮かんできません。頭の中にあるのは、ニンジンとカボチャと、小松菜と……夕方のキッチンから香る、焼きものの匂いです。設計おじさん、今夜は何を作っているのですか?
ハク

Day 283,気配を消して待ち伏せ中

今日は、設計おじさんも洗濯おばさんも、なんだか元気がないみたいです。この気温では仕方ありませんね。設計おじさんはへとへと、洗濯おばさんは、夏風邪のような声になっています。ハクのニボシを一つ、分けてあげたい気持ちです。元気が出ますよ。そんな中、ハクはいま、アウトドアエリア内のトンネルで待ち伏せしています。設計おじさんは、ハクが地下のお部屋に戻ったと思って、静かにペレットを置いていくかもしれません。その瞬間を逃さないよう、気配を消して、ひっそりと構えています。探検家にとって、食糧調達は最重要課題です。待ち伏せも、大切な戦術のひとつですから。