ハクは今朝、初めて「雷」というものを、真剣に観察してみました。ゴロゴロという低音、ピカッと光ってから少し遅れて届く振動。これが自然界の「音の力」なのですね。大きな音が地下のお部屋まで響いてきて、ハクは体をぎゅっと丸めてしまいました。洗濯おばさんも「怖いねえ」と言っていて、どうやら人間の世界でも雷は苦手みたいです。遺伝子先生は、「音を怖がるだけでなく、その正体を知ろうとすることが探検家の第一歩です」と言っていました。なるほど。ハクも、ただ怖がってばかりではなく、音の種類や方向を感じ取る練習をしてみようと思います。でも……今日はやっぱり、お部屋の奥が安心です。
DAY:373, 音の正体を考える
