今日の夕食も、昨日に引き続き、ミスチルのライブDVDの映像が流れています。こういう日は、なぜか夕食が早いのです。理由は不明ですが、経験上、音楽と食事の時間には相関関係がある気がします。洗濯おばさんは、映像を見ながら歌詞の意味について考えていたようで、「これならハクちゃんにでもわかるね」と、質問してきました。「高ければ高い壁のほうが、登った時気持ちいいもんなは」この一節。これは、非常によくわかります。ハクも高いところに登り、違う景色を見るのが好きです。労力と達成感が比例する、極めて合理的な構造です。
ところが洗濯おばさんは、「その意味以外もあるけど、ハクちゃんにはわからないねー」と言いました。失礼な話です。確かに、言葉の裏には複数の意味が重なっているかもしれません。しかし、まず身体感覚として理解できることは、理解していると言っていいはずです。遺伝子先生も、「理解とは、頭より先に体で起こるものだ」と言っていました。高い壁を見て、登りたいと思う。登ったあとに、気持ちいいと感じる。その構造がわかっているなら、十分ではないでしょうか。
