DAY:412, 床の寒さ

今朝、設計おじさんがヨガをしている最中に、床に寝転んだままハクに話しかけてきました。「寒くなってきたね」と。確かに、床の温度は部屋の本当の寒さをそのまま伝えてきます。おじさんの頬が床に近づいたその時、その冷気を感じたのでしょう。ハクの住まいは地下にあります。外の空気より安定しているといっても、やっぱり冷気はじわりと忍び寄ってきます。けれど、設計おじさんはそこをよく分かっていて、床にコルク板やアルミシートをミルフィーユのように重ねて、冷たさの層を押し留めてくれています。そして今日はさらに、透明の板の前にふかふかの肘掛けを置いて風の通り道をふさいでくれました。おかげで、お外に出たときの冷気が、ほんの少し和らぎました。やさしい配慮というのは、こうしてじんわり伝わるものなのだと感じました。