今日もアウトドアエリアでのランが始まりました。ハクがアウトドアエリアに出ると、設計おじさんがいつものようにペレットをどこかへ隠している最中。まるで宝探しの準備をしている“仕掛け人”のようです。設計おじさんは気まぐれで、定番の場所に置く日もあれば、「どうしてこんなところに?」という変な隠し場所にする日もあります。ハクにとっては、その予測不能さがたまりません。毎回、まるで新しい土地を調査する探検隊の任務に出発するような気持ちになるのです。遺伝子先生は、ハムスターには天性の“探索衝動”が備わっていると教えてくれました。野生では、エサを見つけるために地形の記憶力や嗅覚、ひらめきが大切。だからハクの胸がわくわくするのは、立派な習性が働いている証拠だそうです。「今日はどこにあるのかな?」鼻をすんと鳴らしながら歩いていると、もの影に、ひっそりとひとつ。見つけた瞬間、胸の奥で小さな火花が弾けました。これだから探検はやめられません。
DAY:425, 探検家の血がさわぐ夜
