地下のお部屋が大掃除された翌日は、静かながらも戦場です。昨日まで完璧だったベッドも貯蓄室も、いったん白紙に戻りました。寒い季節に、せっかく築いた安心を最初から作り直すのは、正直に言って骨が折れます。設計おじさんは容赦ないですね。けれど遺伝子先生は、清潔な環境こそが体調を守り、長生きにつながると教えてくれました。なるほど、巣材を集め直す手間と、健康を失うリスクを比べれば、答えは明確です。だからハクは黙って働きます。
今日はまず、熱を逃がさないベッドの再構築です。その次に、冷気が直接お部屋に流れ込まないよう、ハクオリジナルのトンネルを設計します。通路の角度と厚みが重要で、ここを間違えると夜が寒くなります。ブルーベリーで糖分を補給しながら、ひたすら整備。安心して眠れる環境は、自然には与えられず、自分で作るもの。そう思うと、この忙しさも探検家の修行の一環です。今日はまさに、大忙しな一日でした。
