夕方になるにつれて、お外の空気が急に硬くなりました。デッキ越しに伝わってくる冷え方が、いつもと違います。それに気づいた設計おじさんが、お部屋の温度をいつもより高めに調整してくれました。それだけで、空気がやわらぎ、身体の緊張がほどけます。遺伝子先生は、「小さな恒温動物は、寒さそのものよりも、急激な変化に弱い」と教えてくれます。だから、この“早めの対応”は、とても理にかなっています。
人間の世界からは、「最強最長寒波」という言葉が聞こえてきました。言葉だけで、背中が少し丸くなります。自然現象に名前をつけるのは、人間の得意技ですが、強そうな名前ほど、実態もだいたい強いのです。ゾッとします。
