DAY:534,モヤっとの受け止め方

今日は、洗濯おばさんが少しだけ重たい空気を連れて帰ってきました。どうやらお仕事場で、言葉にならない「モヤっと」があったようです。手には甘いもの。あれは、人間にとっての応急処置のようなものだと、ハクは観察しています。ハクはデッキからその様子を見ていて、少し考えました。ハクも同じようにモヤっとしたときは、甘いものが欲しいです。

洗濯おばさんは、甘いものを一口食べてから、今日の出来事を話しはじめました。ハクと設計おじさんはその言葉を、評価もせず、途中で遮ることもなく、ただ受け取ることに専念します。モヤっとは、すぐに消えるものではありません。しかし、誰かに聞いてもらうことで、その重さは確実に変わるようです。