DAY:541,プリン

今日は設計おじさんがお友達と出かけていきました。お部屋のまわりは静かで、洗濯おばさんとハクでお留守番です。ハクはデッキに出て、動きの少ない一日の流れを観察していました。夕方、設計おじさんはお友達から新しい情報を持って帰ってきました。「プリンは意外と簡単に作れる」というものです。その言い方から、すでに次の行動が決まっているように見えました。これは、作る気満々の状態です。

ハクはここで、「プリン」という存在について聞いてみました。甘く、やわらかく、熱と時間によって形が整えられる食べ物。工程としては、素材を混ぜ、温度を管理しながら固めるという構造ということです。設計おじさんがこの工程に興味を持ったのは、想像していたよりも工程が少なく結果を導く再現性が高いからでしょう。

ただし、ひとつ明確な点があります。それは、このプリンを味わえるのは洗濯おばさんであるということです。ハクはその対象には含まれていません。構造上、ハクの食事には適さないためです。少しだけ残念ではありますが、ハクは観察者として、この一連の流れを楽しむことにします。