DAY:560,寝ている場合じゃありません

今日は朝から雨です。それも、ただの雨ではなく、空気ごと沈み込むような重さがあります。急降下の低気圧が近づいていると聞いて、なるほどと納得しました。設計おじさんは、その影響を正面から受けています。これ以上ないほど元気がなく、ほとんど動いていません。頭も重そうで、横になったままの時間が続いています。一方で、ハクは非常に元気です。身体の内側は軽く、動きたいという意思がはっきりしています。こういうときほど、外に出て探検をしたい気持ちが強くなります。

遺伝子先生は、「気圧の変化は、体内のバランスに影響を与えるが、その感受性には個体差がある」と教えてくれました。同じ環境でも、影響の受け方は均一ではありません。だからこそ、今のこの状況には少しだけ不思議さを感じます。これだけ動ける状態なのに、環境側がそれを許していないからです。アウトドアエリアの入り口は閉じられたままです。設計おじさん、寝ている場合じゃありません、とハクは思っています。ほんの少しでいいので、あの入り口が開くきっかけがほしいのです。